窯出し

先日、夢窯では年に一度の窯焚きが行われました。

夢窯の窯は穴窯という古式の窯で、松の薪での焼成が特徴です。昼夜問わず、まさに24時間体制で窯に薪をくべ続けました。

赤かった炎が黄色に変わり、次第に焚口から見える作品が白く光り輝き始め…

そうして1200度超まで上がった温度を、一週間かけてゆっくりゆっくり冷まして、やっと、窯を開けることができます。窯を開くまでは作品がどうなっているのかわかりませんから、不安と期待の一週間です。

さて、今年の作品の出来栄えは…?


ぜひ、「第12回夢窯作品展」でご覧ください!

夢窯

神奈川県三浦市にある陶芸窯です。陶芸を趣味とする人たちが集まる陶芸の里、夢野頓坊農場窯。里の中心には大きな薪窯があり、焼き締め陶を中心に作品をつくっています。夢窯の日常風景、イベント情報、陶芸のあれこれなど発信しています。